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学校長からのメッセージ


学校長 小島 章裕

高松市医師会看護学校には、高等課程准看護科と専門課程看護科の両課程があります。准看護科は、高松市医師会准看護学院として昭和27年に創立され、これまで4,267名が卒業しました。

さらにキャリアアップを目指す准看護師のために昭和46年に開設された県下唯一の夜間の看護科も、2,080名が卒業し、その多くの先輩達は、地域医療に貢献され、更に基幹病院のリーダーとして活躍されておられます。

この伝統ある看護学校では、専門知識や高度技術の取得、患者さんの気持ちに沿える温かい心と質の高い実践能力、向上心とコミュニケーション能力の育成を目指し、最前線で活躍されている医師や看護師、医療の専門職が講師となり、臨床現場のニーズに合った幅広い講義や演習を行い、また基幹病院で臨地実習ができる体制と、学生の意見を大切にして楽しく学びができる学校生活が送られる環境を備えています。

21世紀に入り、医療の高度化と少子高齢社会の到来、診療報酬制度の変化により医療も大きく変化し、高い医療レベルが求められるようになり医療も看護もチームで行う時代になりました。それとともに看護師に求められる知識や技能も大きく変化し、その役割やニーズは高まっています。

看護は何時の時代においても人々の幸福のために欠かすことのできない職業であり、その役割は大きく、これから先の時代においてもその役割は変わらないと思います。

看護師への道のりは決して安易なものではありませんが、人々のために一生懸命学び、磨き続ける事で真に価値ある自分を実現する事ができます。そして、自らを高めようとする先に明るい豊かな人生が待っています。

看護の道を目指す皆さん、学ぶことに制限はありません。入学して来られることを私達は心よりお待ちしています。

学校概要

教育理念

生命の尊厳と人間尊重を基本理念として、人と社会を愛する豊かな人間性を育み、地域住民の健康生活に貢献できる有能な看護実践者を育成します。

教育目的

生命の尊厳と人間尊重を基盤とした豊かな人格と教養を身につけ、社会の要請に応えられる看護の専門職業人として基礎的知識・技術・態度を修得し、保健・医療・福祉の一員として科学的根拠に基づいた安全な看護を実践する看護師・准看護師を育成します。

施設案内